OK、煽り記事掲載

http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/06/04/2252215&threshold=5&light=1
 むしろ釣られ記事というか。
 実際どういうやりとりがなされていたかは知らない(マスコミが報じた内容から加害者のサイトを探し出すことは可能だし、実際それと思しき話題で盛り上がってるところをはてなの何処かで見たけども、消えた書き込みやメール・メッセでの発言も当然ありそうなもんだし、オフラインでどうだったのかまでは分かりませんがな)のでどうもいえないけど、(私の記憶が正しければ)翌朝どっかの番組に出ていたスクールカウンセラーの見解が全てだと個人的には思われます。曰く、あの年頃の女子は人間関係の維持に必死であり、幼稚さに大人の配慮が加わり始めるので、親友といっても結構腹にたまるものが多いと。それ以下でもそれ以上でもないよなぁ。
 確かに、紙の交換日記や電話の会話で傷つくのと、不特定多数が見る掲示板やチャットで侮辱されるのとは大違い*1だろうとは思う。思うが、それは二人の日記や手紙をこっそり第三者に見せて(まあ、直接見せなくても内容をばらして馬鹿にするだけで十分かも知れんが、一応対比でね)馬鹿にしていたと知らせるのと似ていると感じるし、荒らしや不正アクセスっぽい嫌がらせも、持ち物を荒らされたり黒板に悪口書かれたりするのと同じようなものだと思えます。そう考えたら、あんまりネット特有という感じはしません。スラド日記民にもそう感じた人は多いらしく、いかにもインターネットを諸悪の根源にしたいマスコミの論調が鼻につくのか、普段の時事話題に比べて触れる人は少なめに感じました。それなのに、ああそれなのに。寝る。

*1:ネットとオフラインのやりとりの違いは互いの顔が見えないことだとよく聞くが、どちらかというと顔の見えないギャラリーが沢山いることだと常々思う。まぁ、メールやメッセンジャーによる1対1のやりとりは違うだろうが、あれらも簡単にそれっぽいログを提示できる辺りで顔の見えない野次馬にそれなりに二者のやりとりについて信用のおけるソースとして吟味されうるし。