今日ちょっと立ち読みした本

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

 3000年ぐらいまで人間には自意識がなかったという画期的な説!! …らしいのですが、別にそう新しいことでもない希ガス
 既にソフィーの世界辺りでそういう意味に取れる件*1があった記憶があるし、ある種の西洋的自我論よりは、自意識の不甲斐なさっぷりの方が直感的に分かりやすいと思うヨ。つまりは意識なる概念の不完全さの問題に還元できそうな。まあ、重いから最初の数十ページしか読めてないんだけども。また暇になったら読みに逝こう。

*1:「cogito, ergo sumとは言えども、キスしている最中に三角関数や歴史の年号のことを考えているか?」とかの辺りだったっけか。何分高校生時分の話だったので勝手に類似のトピックと混ぜて覚えてる可能性はあるけども