モテ重力

# torly 『映画サークルに入ろうかと思ったけど、女子は撮る側に回してもらえなさそうだからやめときましたヨ。まあそういうモテ構造の重力みたいなのが遠目から見ても分かるんだよネ。

そうそう、飲食店のアルバイトも比較的モテ重力により男女の役割分担が分かれてる世界だな。今日日ラーメン屋でもウェイターぐらいいるけど、ファストフード以外はキッチンは男。(シロおじさんをとびやんから引き剥がしてkazunosuke氏の方に関心を向けさせつつ)』

 つまり多分こういうことだと思われるヨ

ハーレム、逆ハーレム世界(観測不能の領域、理想条件下以外では存在せず?)
―――――――――――ここから下、モテ構造空間
見目のいい女子             ←サークルクラッシャー層(通称)
――――――――――――――――――――
普通女子、見目のいい男子 ↑軽い
             |
             |←重力による分離
             |
普通男子、ニア非モテ女子 ↓重い
――――――――――――――――――――
うっかり足を踏み入れた非モテ      ←モテ社会カースト層
―――――――――――ここから上、モテ構造空間
    ↓↓↓←斥力
非モテ男女、「売約済」の人、子供と老人

 ここで留意すべきなのは、斥力はあくまで「軽い」男女とより重い個体の間に発生する力であり、モテ構造空間内でも働いていることと、重さと高さは不可分であること。つまり、普通男子でも斥力の受け具合では容易にカースト層へ突入しうるし、女子は重力により下がったのか斥力を利用したのか本質的に決定不能である(故にニア非モテと称される)*1。しばしば本人にも理解できない。しかし位置が生む差は絶対であり、安定した構造が一度出来てしまうと上昇が困難になる。
 ちなみに、異なった性指向を自覚すれば違うモテ構造空間を持つ系に存在できるとされているが、観測数が少ないため不詳。

*1:男子も実際にはおそらくそうであると考えられるが、政治的理由により断言を避ける研究者が多い。