今日は今までにないぐらい大量に買い物した

 でも公共交通って色んな人が乗るはずなのに、こんな大荷物の人って他に見ないよね。旅行者か部活帰りか、あとはたまにおばちゃんがパンパンの買い物袋を持ってるか。でも大概は2〜3個だ。
 ネットでは公共交通機関や街の設計について色々人の意見を聞くことが出来るし、最近テレビでも話題に上るようになっている。このまま地方はマイカー社会で、石を投げればジャスコに当たって、福祉の向上の為にはコンパクトシティに老人を集めるしかないという流れで話が進んでそれであらかたの過疎高齢化問題が片付くとして、どんな副作用が生じるだろうか。個人的には、コンパクトシティを築けたとしても、間の空いた平地に青山とかショッピングモールとかアパートとかがびっしり並ぶ気がする。結果として交通のニーズは無くならないし、後から後から人が移住する。コンパクトシティに閉じこもる老人と医療関係者、外から仕事を求めて流入してきたよそ者という超ファスト風土化。郊外の匿名化によるモラルの消失がようやく現実に。
 それは法律で何とか排除できるとしても、若者で、最寄のコンビニは徒歩30分近くで、折角原付の免許を取れたのにヘルメットを入手できなくて何も出来ないという層は存在すらしないことにされて見捨てられるのだろうなあと思った。転校がニート・ひきこもりのリスクファクターらしいので、時々でいいから転校生の最終形態たるベッドタウンの若者のことも思い出して下さい。