数日前遅い母の日のスイーツ(笑)代を納めに行くべくバス停に立っていたら、中学ぐらいの少年2人がやってきた。ああうるせーと思いながら雑談を聞かされること数分、携帯をいじっていた片方が唐突に「俺明日○○殺すから。あいつマジうざい」と口走る。それを聞いて、ああネットじゃ素人のテキストを酷評して自殺の原因になった疑惑の人がオフラインじゃ内気だったとかあるらしいけど充分母数が大きくなった今じゃblogに死ねってコメント書く奴はリアルでも死ね殺す言ってる奴だよねえー!! と思った。
先日の女子高生の自殺がどうとかなんかだと、級友だか友人だかがやったらしいけど、そりゃあ教室で級友を痛めつける子供が携帯やPCの前でだけ善人になるなんてない。コメント欄を承認制にするのが常識だったらばという意見もあるが、そうしたらしたで、自分に都合のいい意見しか耳に入れないクソビッチだの中傷コメンターを仲間はずれにしてるだのと非難されたのではないだろうか。もちろん、ここで非難されるのは書き込みで罵倒された側の生徒である。下手したら教師や親を巻き込んだつるし上げが始まる。そんな訳で、女生徒はただ罵倒に傷ついた訳ではなく、教室内での政治に敗北したことに絶望して死んだのだろうと思う。もちろん、実際どうだったのか知る術はないけども。話がそれた。
