ついに長年恐れていた悲劇が起きてしまった

勝手極小♂だったが、流しの窓枠の影からも尻尾の先と顔がチラリしていた。

「*いえのなかにいる*…!!」と思いながら窓を開けてみたが、こっちに腹が向いてるのに窓枠に背中側がくっついたまま移動してる・その際前足や尻尾が窓に触れて引きずっても無反応・よく見たら腹部に黒い線上のへこみが…あっ、これ多分誰かが夕方力いっぱい窓を閉めた時に挟まれて死んでしまったやつだな…と悲しみに襲われたのだった