久々に記憶に残る夢を見た

怪しい風体の店にやたら任侠がテーマの本が並んでいる。本以外も胡散臭そうな品があるようだけどとにかくメインは極道モノの本。UFOキャッチャーの筺体の中にサテン調の布をかぶせたディスプレイ棚が入れられ、本売り場を増やすのに使われていたりする。

あんパンか何かの買い物をしたら何らかのくじが当たり、それとはおそらく関係なく本が貰えるか安く買えることになるが、いつの間にか店が変わっている。2階建の本屋然とした本屋だが、ざっと見ても今すぐ買いたい本がない。好みとはずれるが、さっきの店でヤクザものの本を適当に買った方が面白かったなと思う。とにかく買ったものの決裁をしようと、当たったくじの詳細も確かめずにレジに向かう(まだ金払ってなかったんかい)。

レジの店員は長くつややかな黒髪を一つにまとめて眼鏡をかけた女性で、どちらかというと粗忽だけどざっくばらんなおもろい女系。財布を探って小銭を出していたら最後の10円を「もう足りてるから!!」と止められる。ところが案の定その分だけ足りず、店長らしい体格のいい人物が飛んでくる。しかし彼女に「こっちのミスなので払わなくていいです~!!」と言われてたので、そっか…と思いつつ店を出る。