有り余るちまき

久々に大学にいる夢を見たのだが、例によってすね毛がゲットワイルドしてるのにスカートで来てしまった上に髭も1カ月ぐらい剃ってない(※リアル事情)のでごまかす手段を求めてうろつく夢だった。

なぜか構内にシームレスに赤じゅうたんの敷かれた会議場があり、講義時間終了後に教員じゃなさそうなスーツのおっさんたちが集まってその大学の何らかを総括する会議をやっていて通りぬけようとして紛れ込みかけるのだが、議題が「うちの大学は世間から取り残されている」だった。髭を間に合わせで切るためのハサミを探しつつ、売店で色濃い目のストッキングでも買おうと思うのだが、結局売店までハサミは見つからない。ストッキング類は売ってないし、ハサミやかみそりは大量にあるのだが、店員にガン見されているため髭を切れない。

そうしてどうにかまた会議場を横切らないようにしつつ反対側に移動する手段をさがしていると、行く先が実質的に細い渡り廊下からの外廊下1本になる。その外廊下の途中の扉まで大学生というにはちょっと幼い感じの学生たちが並んでいて、どうやらフランス語か何かの試験をやっているらしい。その内容がおそらく何らかの文学作品の一節を暗誦するというものなので、学生の振りをして並んで通過するのはちょっときついなと思う。