何か先月28日の記事のおとなりにこんな日記があったのだが
まず、前提として以下の3点を仮定する。
これが仮定の域を越えて事実なのかどうかはまだよくわからない。が、とりあえずこれが正しいとすると、「ホームページは家」派の女性は、自分に課せられた「家庭・子供を守る」というジェンダーロール(性的役割)をホームページに適用あるいは転化しているのではないか、と学校に行きがけに思いついた。
- 無断リンク禁止派は、「ホームページは家あるいは我が子」と思っている
- 無断リンク禁止派は女性が主で、男性はあまりいない
- 男性は、無断リンク禁止を否定することが多い(上の対義だから3点目にする必要はないかも)
ホームページ=家を守るためにリンクコントロールという流れはさておき、*1何かが根本的に違う気がする
確かtinycafeの人は同人界の慣習に従って無断リンク禁止を主張していると推測されていたと思う(確認する気は起きない)が、それじゃあ理由は明白である。
- 同人は法的に限りなく黒に近いグレーだから、サイトの存在をあまり無差別に広められたくない
- 一部企業は認めているが、それでも大概の場合何らかの制限を設けている。例:カプコン
- 中傷を避けるため
大抵のサイトはオンラインブックマーク禁止(画像がスクリーンショットとして保存されてしまう)や身内ばれ禁止を掲げていることからも、リンクコントロールは具体的かつ同人サイト独特なトラブル*2を想定していることが伺える。
ついでに女性向け同人サイト以外でも上記の傾向があると、つまり法的に黒っぽかったり変わった性向だったりすると、リンクコントロールが試みられる。画像掲示板圏が主流か。こちらは技術的工夫が普及している。無知を理由にすると叩かれるのを恐れているのか、自分より物知りな人がやってくれるという信頼がある結果かは知らん。同人者の
オフライン活動
↓
そこにホームページがあるから作品公開
という流れに対して
インターネットで工口画像ぶっこ抜きてえ!!!!!1nえとらn
↓
(しばしば表面的だが)知識と道具を携えて突入
という動きだと解釈すべきかもしれないと思った
ただこちらは、日記で素の生活が垣間見られることがある(どこまで事実かは分からないが)同人女性と違い、作者の日常を語ることはまさしく日記の裏にでも書くべきこととして忌み嫌われる*3コミュニティである。故に管理者の男女比も含めて、推測に留まる部分が多いことに留意されたい